フィリピン移住のステップ② 駐在員と現地採用の違い


フィリピンへ移住するとなれば、多くの人は、
生計を立てるため、フィリピンでの仕事が必要だろう。

 

フィリピンで仕事を選ぶ際には、大きく2つにわかれる。
①日本本社の会社に所属し、駐在員として働く。

②フィリピンにある現地法人・現地日系法人で働く。

①の駐在員として働くのが、最も魅力ある
フィリピンでの働き方だ。

 

フィリピンで日本本社の駐在員として働くメリット

①日本と同様の給与+駐在手当
日本本社からの海外赴任・駐在の場合、給与は日本と同様!
場合によっては、海外赴任手当・駐在手当として、
給与が増える場合が多い。

私も平社員ながら年収500万円(月35万円)もらえるのも、
この海外駐在員手当があってこそだ。

フィリピンの物価は、日本の半分から3分の2程度なので、
1000万円程度の収入と思っていい。
人件費はより安いので、駐在員なら十分メイドやドライバーを
雇うこともできる。


②家賃手当
日本本社の駐在員がよく住むマカティやグローバルシティの
高級コンドミニアムでは、家賃が3-4万Pが主流。(月8万円前後)

プールやジムがついていたりと、かなり豪華な造りで
東京だったらまず住めない仕様だが、そうはいっても値段が高くなる。

しかし、海外駐在員の場合、海外赴任手当とは別に家賃手当・補助が
ついており、3割から満額までケアしてくれる会社もある。

毎晩、プールサイドでマニラの夜景をみながら、晩酌するのは、
何とも気持ちがいい。家賃無料であれば、何ともいえない贅沢だろう。


③医療費補助
会社が海外医療保険に加入してくれるケースが多く、入院だけでなく、
通常の通院でも、全額後払いや、キャッシュレスで医療を受けられる。
日本の医療は3割負担でいいが、保険があれば完全無料で受信できる。

※家族で赴任為される人は、家族分も会社が払ってくれるケースがある。
 要確認だ。


④送迎付き

会社がドライバーをあてがってくれ、無料で通勤の送迎をしてくれる
ケースがある。同じ会社の人がいれば一緒の乗り合いの場合も多い。

※私の会社も送迎付きだが、全社員で共有しているため、自由が少ない。
 そこで、私は個人的に車を買い、自分でドライバーを雇っている。
 車の価格は日本の1.5倍したが、ドライバーの給料は月1万Pなので、
 負担というほどでもない。


⑤メイド・ドライバー付
家族連れの赴任などの場合は、あてがってくれるケースがあるが
会社負担でメイドやドライバーをつける社長待遇は、ほんの一握り。
私をはじめ、自分でメイドやドライバーを雇っている家庭も多い。

フィリピンは物価以上に人件費が安いので、メイドも住み込みだと
3食ふるまい、寝床を提供することで、月4000P(1万円)程度。
ドライバーも月1万Pから(2.4万円)雇うことが可能だ。

⑥融資・ローンを組める。

将来的にお金がたまって、何か投資をしたい、事業をしたい、
家を買いたいとなった際に、日本本社所属なのでローンを組みやすい。
現地採用では、日本の銀行からお金を借りるのが難しくなってしまう。



以上6つが主な駐在員の特徴だ。
デメリットは、現地採用と比べると正直、特にない。

強いて言うなら、本社採用の場合は、日本の銀行に日本円でお金を
振り込まれることもある。こうなると、為替の影響をうけやすく、

円安になると消費している生活費は変わらないのに、出費
が増えることもありうる。

しかし、逆に円高になれば、消費は変わらないのにさらに
節約できるため、円高の時にまとめて円をフィリピンペソに
両替しておけば、大儲けすることも可能だ。

以上のことから、基本的には、日本本社の駐在員を
目指した方がいい。

フィリピンの現地採用のデメリット

逆に本社採用と比較すると、フィリピンの現地採用は
デメリットが多い。

①給与が現地並みになりかねない。
現地採用の日本人の平均給与は月10万P程度。(月24万円。)
フィリピン人大卒の初任給は月1万P程度(月1.2万円)程度なので、
10倍ほど高いのも事実だが、物価は日本の半分から3分の2だ。

すると、足りないことはないのだが、少々心もとない。

高級コンドミニアムに住もうとすると、家賃でだいぶ
もっていかれてしまう。
メイドやドライバーもつけてとなると、
貯金はあまり見込めなくなってしまうだろう。


②契約が1年更新なところも多い。
フィリピンは一度正社員にしてしまうと、労働者を守る法律が
多く、会社は首を切りたくても切りにくくなる。
そのため、試用期間の3カ月ー半年で契約満了、または1年で
契約終了といったケースが非常に多い。

せっかくフィリピンに来たのに、毎年仕事を変えていたら、
不安になってしまうだろう。


③海外医療保険をかけてくれる会社は一握り。
かわりに、Phil Healthというフィリピンの国民保険に
加入することはできるが、全額自己負担なしまではいかない。
途上国ゆえ、いつなんどき、いかなる病気にかかるか
わからないので、何らかの対策を講じる必要があるかもしれない。


④投資・日本本土への転職等が難しくなる。
まず、投資をするうえで、所属会社がフィリピン法人では、
融資やローンを日本の銀行から低利率で引きにくくなる。
フィリピン不動産を買いたいと思っても、融資が使えない可能性が
出てくるのは事情に頭の痛い問題だ。

また、一度、給与が下がった場合、日本へ何らかの事情で
転職したい際に、高い給与を望めない可能性がある。
転職先の人事が海外市場へ明るければ、問題ないかもしれないが、
単純に過去の年収を日本の間隔でとらえられると、できない人と
判断されてしまうかもしれない。


逆に現地採用のメリットとしては、一度正社員になれれば、
そのままフィリピンでずっと暮らしていける可能性は高い。

駐在員の場合、いつか日本への転属命令が出される可能性もある。
自身だけでなく、家族もフィリピンがすきともなれば、
第二のステップとして現地採用も考えてみてもいいかもしれない。


まずは、好条件の仕事をみつけるのが最適!

よって、基本的には日本本社のフィリピン駐在職の仕事を選ぶべきだ。

しかし、たまにフィリピンの現地採用の仕事でも日本と同程度、
または日本以上の高給与・高待遇な現地採用の仕事が見つかることもある。
好条件であれば、本社採用も現地採用もあまり変わらない。
ぜひ、乗るべきだ。


考えあぐねていても、何もスタートしない。
あくまで仕事を探す際の一つの価値基準として
頭の隅にとどめておいてほしい。

ぜひ、フィリピンで働く仲間が増えることを願っている。


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管理人プロフィール

管理人:町田  海渡 (かいと)

年収500万円、3歳の娘が一人いる
30代サラリーマン平社員。

しかし、その生活スタイルは、
まるで社長!!

ドライバー・メイド・乳母を雇い、
プール・ジムのある家に居住。

昔は、東京で働いていたが、
 ●たまらない貯金!!
 ●とまらない残業!!
 ●見つからない保育園!!
 ●信じられない教育戦争!!
に挫折。

フィリピンへ転職することを決意。
今の社長待遇の優雅な
サラリーマン生活を手に入れた。

娘は3か国語を話す
スーパーガールへと成長中。

⇒ 町田海渡は、頭のネジが5本外れているらしい。

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