フィリピンの学校って大丈夫? 基本的な学校制度


焦らなくても大丈夫。フィリピンの学校制度を理解しよう!

 

子供を伴って、海外住する場合、不安になる4大要素が
「教育環境」「医療環境」「治安環境」「言語環境」。

今回は、その最初の段階として、フィリピンの「教育制度」について説明する。



フィリピンの基本的な学校制度

●学校の開始時期
 6月開講~翌年 4月終了。
 ※公立に比べ、私立は開講は1-2週間遅れることもある。

●長期休暇の時期
 夏休み・・・4月~5月の2か月。
 10月末・・・ハロウィン休暇。1週間程度。
 冬休み・・・クリスマス頃~1月2日まで。

●年間の休日数
 10日。
 ※この国は、平日の2日前等に、急に大統領で祝日発表する国なので
  まるで当てにならない。
 ※また、台風がちょっとでも近づくとSignal(警報)が
  出て休みになる。子供にはうれしい叫び?

●年齢に応じた学校区分
 ① 2才~3才 「 Toddler」
      ・私立のみ。2時間や3時間など短期預かりがメイン。
    ・特殊な教師要件が必要なため、開講していない学校が多い。
 
 ② 3才~6才 「Preschool」

       ・日本の幼稚園的位置づけ。
   ・ 私立校では基本的に持っているが、4才からのところもある。

 ③ 7才~12才「Elementary school」6年間
   ・日本の小学校の位置づけ。
     ・公立校であっても、小学校3年生から全科目が突然、英語になる。
     ・英語は達者になるが失うものも大きい。
 
 ④ 13才~18才「High school」6年間 
   ・日本の中学・高校が一貫したイメージ。
   ・2015年まで、フィリピンには中学校が存在せず、高校が4年間だった。
    そのため16歳には高校卒業の資格を取り、17歳から大学生だったが、
    国際競争力を高めるために法改正。高校が2016年から6年生になった。

 ⑤19才~22才「University」4年間
   ・大学。エンジニアなどの特殊科目は、5年生になる。
   ・2年生の短期大学(College)や、短期間で学ぶ専門学校(Vocational)もある。

●学費
 公立・・・高校まで無料。
 私立・・・学校によるが、日本に比べると全然高くない。
 インターナショナル・・・日本の私立も顔負けなくらい高い。

 

公立学校だけは 絶対ダメ!子供は、私立かインターナショナルへ。

公立の学費は高校まで無料!?だったら、公立でも大丈夫なんて、
絶対に思ってはいけない。

ここは、人口が爆発的に増えている、フィリピン。
日本の公立高校では信じられない状況が、フィリピンでは起きている。

<公立がダメな理由>

①先生の数、教室数が足りず、授業時間が半分になってしまう!!

 あまりの子供の多さに、施設環境が追い付いていない。
 しかし、親としては無料だし、何とか子供に教育を受けてほしい。
 
 結果、苦肉の策として、本来フルタイムであるべき授業を
 午前の部・午後の部にわけて何とか体裁を保っている学校が非常に多い。
 これでは、必要最低限の教育も受けられない。


②教科書の数が足りない。買えない。
 もちろん、教科書のような備品が足りるはずもなく、友人とシェアしたり
 先輩のおさがりの教科書ばかり。これでは、家で宿題することもできやしない。

 

③小学校3年生になると、前置きなしに、急に全教科が英語に切り替わる。
 今までタガログ語や、ビサヤ語だった言語が、急に英語に切り替わる。
 昨日までの算数や理科が、なぜか急に英語になるのだ。
 
 フィリピン人の英語力が高くなるゆえんだが、半日授業+言語変換で
 基礎的な算数が満足にできなくなってしまうフィリピン人が非常に多い。
 

④子供が誘拐される可能性が、ゼロではない。
 その子供に罪がないのは百も承知。
 だが、フィリピンは貧富の差が激しく、「日本人=お金持ち」の認識の
 フィリピン人が非常に多い。
 子供を誘拐すれば、金持ちの日本人から、お金をいくらでも
 身代金を取れると考えるフィリピン人も残念ながら、0ではない。

 公立学校には、家に電気をひくお金がない貧しい家庭もいる。
 子供に悪気はなくとも、緊急事態がその家族に発生した際、
 何かが起こる可能性がある。

 私立校に入れれば、守衛もいるし、安全は担保される。
 ここは教育環境より子供の身の安全を買ってほしい。


私立学校・インターナショナルスクールのメリット

(写真は、私立De La Salle大学の高校キャンパス)

私立学校やインターナショナルスクールでは、Toddler Classや、
Preschoolの時から、優秀な大学を出た先生が、ネイティブな英語で
授業をしてくれる。

人件費の安さから、1クラスの人数を小人数にし、生徒一人一人に
目をかけてくれる学校も非常に多い。


私の娘も、2才半の時から、私立の幼稚園に通い始めたが、
平日月ー金の毎日2時間通っただけで、驚くほど英語を
覚えて帰ってきている。


フィリピン大学(日本の東大)を卒業した幼児教育の専門家、
モンテッソーリ教育の資格をもつ2人の先生が10人子供を
相手にしているからだ。
私立といっても、これで月の費用が5000p(1万2千円程度)
※1P=2.4円の計算。

3歳になった娘は、日本語・英語・タガログ語を話す
3か国話者へと既に成長している。


知り合いの14歳娘さんをもつご家庭では、幼少期から、
私立の学校に通わせて、日本語・英語・タガログ語を覚え、
小学校でスペイン語とフランス語を履修し、5か国語を
既に話すという。

英語がやっとの私に比べると、何が何やらわからないレベルだ。


日本で同じことをしたら、一体いくらになってしまうことか。
私立校といっても、教育のレベルに対して、決して値段は高くないので、
物価が安く、自然と節約できたお金は、しっかり子供に還元してほしい。


一方で、日本ではなく、フィリピンで教育することで、
心配な面ももちろんある。
このリスクと対策については、別の記事で紹介させていただく。




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管理人プロフィール

管理人:町田  海渡 (かいと)

年収500万円、3歳の娘が一人いる
30代サラリーマン平社員。

しかし、その生活スタイルは、
まるで社長!!

ドライバー・メイド・乳母を雇い、
プール・ジムのある家に居住。

昔は、東京で働いていたが、
 ●たまらない貯金!!
 ●とまらない残業!!
 ●見つからない保育園!!
 ●信じられない教育戦争!!
に挫折。

フィリピンへ転職することを決意。
今の社長待遇の優雅な
サラリーマン生活を手に入れた。

娘は3か国語を話す
スーパーガールへと成長中。

⇒ 町田海渡は、頭のネジが5本外れているらしい。

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